今日見てきました。明日から会社勤めで3日後から工場研修で地方なので、東京での映画はしばらく見られない。で、最後の映画にこれをセレクトしてよかった、と。
レビューにもあるように何も起こらない映画。日常のひとコマを切り取ったというか。学生生活の中のちょっとスペシャルな日、誰だってそんな日があったはず。人によっちゃ起伏もテーマもなくてつまんねー、って印象もあるでしょう。ですが、僕には結構ツボでした。ちょっと泣いてしまったよ。
たぶん、今年卒業の人は泣けるはず。記憶に訴えるという表現がぴったり。「似たようなことあったな」と思いつつ自分の記憶と重ね合わせる。そんなことができる映画。こういうのってなかなかないような気がするんですよね。簡単そうでとっても難しい。またこの作品は随所に笑いがあるからそれほど飽きない。脚本・演出がよくできているように感じましたね。
あと、ヤイコの主題歌もいいっすね。作品にぴったりです。
♪この世界で一番の♪
♪愛をあなたに注ぐ♪
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