やはりあなたもトマトバカですか。
2004年5月9日 旅行トマティーナ (トマト祭り) @スペイン
などなどで検索して飛んでくる方が多いようですね。ぜひぜひ行ってきてください。応援しますよ。今年も去年と同じなら8月末のはずですね。結構日本からも行くバカが多いんでHPもあるでしょう。いろいろ参考にしつつGOしたってくださいな。
僕は昨夏行ってきましたが、いい思い出にはなります。少なくともネタは作れます。ただしばらくトマトを見るのも嫌になること間違いなしです。
泥遊びの泥がトマトになったと考えていただければよろしい。
あと、行った限りはトマトにまみれないと損です。見るだけで楽しい、ってな考えもあろうかと思いますがそれではテレビで見ていりゃいいんです。無駄にでかく屈強な欧米人に大和魂見せつけるくらいの勢いで行きましょう。
さてさて、質問があったらメールで送ってください。
Q&Aでもできるとおもろいかもしれませんし。
(プロフィールの中にありますよ)
おいら的に理想の街かもしんない、と
2004年3月14日 旅行あと追加。
ヘルシンキはかなり好きな街。ツボに入った。
□トラムが街には不可欠だと改めて実感。おいらが乗り物好きなだけかもしれないけれど、優しい街づくりには必要不可欠じゃあないかな。だから、トラムが息づいている街はきっと優しい街だと超個人的な推測を。もちろんトラムにも弱点があって、車社会や長距離輸送、大量輸送には向かない。だから大都市では廃れていったというのも納得できる。ただ中規模の都市では有効な公共手段であることは間違いない、とヘルシンキ(60万人くらいのはず)で確信した。一人勝手に(笑
□そのトラムが息づいているからというほかに、コンパクトに機能がまとまっていて効率的なところ、だからといって無機質というわけではなく、歴史のある建造物も大事にしてる一方で再開発エリアは徹底的に新しいものを取り入れている。ガラス☆☆キラキラ☆☆すぎ!!そのギャップに興奮したね。妙にツボでした。再開発地区でシャッター押しまくる異様な東洋人てなキャラには地元民も焦ったんじゃないかなと。
□あとはお決まりのフィンランド(北欧)デザイン見つつ(街にある雑貨が全部かっけー!というのにまた興奮)、デザインミュージアム、ガラス陶器のアラビア社のショールーム、現代美術館kiasmawww.kiasma.fi/(ここ結構エッジが効いていた。好み。)を訪問。といっても1日しかいられなかった&ロシア国境越えでまともに寝られなかった夜行バス移動明けでまぶたが重かったというかなりのバッドコンディション。かなり消化不良。むむぅ… 今度はスウェーデンやエストニア(タリン)を含めて行ってみたいですね。
□またヘルシンキではプロダクトデザインとかを考え、日本人はやっぱりアピールがヘタクソで損しているなと。たまたま陶芸の先生兼大学の先生という方と立ち話をしてデザインについて話す機会があって。なかなか熱くて素敵な方で、僕が「商学部なんですよ」と話すと「今の企業人はデザインに無理解すぎるからいかんよね。君みたいな人が増えるといいんだがねぇ。」と有り難すぎる言葉をかけてもらい嬉しくなりましたよ。ええ。
□あと、フィンランドの独立という史実は受験生時代にも大した説明が割かれていなかったように記憶しているのだが、これはフィンランド自国のみならず世界史的に見てもかなり大きな意義があるのだろうと。フィンランドも日本と同様東側勢力の壁としての役割をしていたのかもしれん。推測の域を出ないが。バルト海を舞台とする国際関係をちょっと調べてみたいですね。ええ。
ヘルシンキはかなり好きな街。ツボに入った。
□トラムが街には不可欠だと改めて実感。おいらが乗り物好きなだけかもしれないけれど、優しい街づくりには必要不可欠じゃあないかな。だから、トラムが息づいている街はきっと優しい街だと超個人的な推測を。もちろんトラムにも弱点があって、車社会や長距離輸送、大量輸送には向かない。だから大都市では廃れていったというのも納得できる。ただ中規模の都市では有効な公共手段であることは間違いない、とヘルシンキ(60万人くらいのはず)で確信した。一人勝手に(笑
□そのトラムが息づいているからというほかに、コンパクトに機能がまとまっていて効率的なところ、だからといって無機質というわけではなく、歴史のある建造物も大事にしてる一方で再開発エリアは徹底的に新しいものを取り入れている。ガラス☆☆キラキラ☆☆すぎ!!そのギャップに興奮したね。妙にツボでした。再開発地区でシャッター押しまくる異様な東洋人てなキャラには地元民も焦ったんじゃないかなと。
□あとはお決まりのフィンランド(北欧)デザイン見つつ(街にある雑貨が全部かっけー!というのにまた興奮)、デザインミュージアム、ガラス陶器のアラビア社のショールーム、現代美術館kiasmawww.kiasma.fi/(ここ結構エッジが効いていた。好み。)を訪問。といっても1日しかいられなかった&ロシア国境越えでまともに寝られなかった夜行バス移動明けでまぶたが重かったというかなりのバッドコンディション。かなり消化不良。むむぅ… 今度はスウェーデンやエストニア(タリン)を含めて行ってみたいですね。
□またヘルシンキではプロダクトデザインとかを考え、日本人はやっぱりアピールがヘタクソで損しているなと。たまたま陶芸の先生兼大学の先生という方と立ち話をしてデザインについて話す機会があって。なかなか熱くて素敵な方で、僕が「商学部なんですよ」と話すと「今の企業人はデザインに無理解すぎるからいかんよね。君みたいな人が増えるといいんだがねぇ。」と有り難すぎる言葉をかけてもらい嬉しくなりましたよ。ええ。
□あと、フィンランドの独立という史実は受験生時代にも大した説明が割かれていなかったように記憶しているのだが、これはフィンランド自国のみならず世界史的に見てもかなり大きな意義があるのだろうと。フィンランドも日本と同様東側勢力の壁としての役割をしていたのかもしれん。推測の域を出ないが。バルト海を舞台とする国際関係をちょっと調べてみたいですね。ええ。
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冬将軍に思いをはせて
2004年3月14日 旅行さて。無事帰国したわけだが。
帰ってきたら、
・いきなり長嶋氏が入院していて、それが昭和天皇並みかそれ以上の扱いでしかも一茂が官房長官みたいな役割だと聞き、おどろく。
・マドリーで大規模テロが起こったと聞き、またおどろく。
・そしてそれ以外は大して世の中変わってないらしいとわかり、ほっとする。
今回の旅行は完全にイレギュラーであり、今考えるとその道中も結構いかがなものか(宗男氏ばりに)というところで、こう書くと楽しくない旅だったように感じるかもしれないがはっきり言ってその通りという身もフタもない事実に呆然とするばかりだ。
正確に言うと、楽しくなかったわけでは、ない。随所で遭遇したなんだかんだのゴタゴタがまるでドリフのネタのごとく事前に読めるような性格であったために結構楽しんでいたような気がする。ただ、そのネタが
☆ と っ て も ヘ ビ ー ☆
というだけの話なのだ。「だけ」と言うにはあんまり過ぎたが。なんというか、
マジックの手伝いと聞いてナポレオンズのアシスタントかと思ったらテンコーのそれでいきなり大脱出させられるようなおいなんかダイナマイト積んであるぞ
みたいな、そんな感じ。ってどんな例えだ<俺
そもそも、私は今回ロシアを舐めていた。
・サンクトペテルブルグはヨーロッパに近いからロシア的なものは薄い
・昨年300年祭で観光に力を入れていたらしいから何とかなるだろう
・もうさすがにソヴィエト時代の面影はなかろう
・有名で、大都会で、大美術館のエルミタージュや世界トップクラスのマリインスキー劇場を有しているのだから多少は観光地化されているであろう
そして極めつけは
・元札幌市民ならば北国だからといって恐れることはなかろう
・今までも何とかなってきたのだから、何とかなるだろう
と。まあ確かに結果からいうと何とかはなった。しかしながら、一つの土地に慣れるまでに、曲がりなりにも自分の思うように動けるようになるまでに、丸々3日かかったというのはかつてなかった。でもって、前述の予想はことごとく裏切られた。これははっきりいって自分にとってショックで、前回の日記で「手強い」と書いたのはそのためだ。
2日目の夜。ふとそれまで破竹の勢いだったにもかかわらずモスクワ攻略に失敗し敗北への道をたどったナポレオンやヒトラーを思い浮かべた…彼らもきっと、自慢の兵隊が初めて無惨な姿を晒すのを目の当たりにして
「こんなはずではない。
こんなはずではなあぁいぃっっっ!!!!!」
と叫んだに違いない。
私にとってのペテの街は彼らにとっての冬将軍とイコールなんかいっ!!と。あ、ペテを愛する人がいたらso sorry. 頭の弱い学生の戯言と聞き流してくだされば。
と、ここまで非常にネガティブに書き連ねてきたが、今回の旅は行って良かったと思う。うんうん。
それは単に
・度胸がついた、
・自分の持ちうるキャパシティのしょっぱさを気づかされた、
・学生らしい(余裕がないと無理はできない)経験ができた、
といったいわゆる「苦労も経験のうち」みたいな性格のものを得られたからというのもあるけれど、
やはり
・快適とは言い難かったがペテの街は味わいがあった
・マリインスキーのバレエをなんとか3本観た>なかなか良かった
・エルミタージュもロシア美術館も行った>一応自分の興味を満たせた
・4日目以降からはなんとかストレスを感じずに好きなように観光できた
みたいな単純に「楽しいぞ」とわくわくするような場面がそれなりにあったからじゃないかな、と。
とまあぐだぐだと書いてきたわけだが。まあ何というか…
「終わりよければすべてよし」
に集約されるような気が。てなわけで、
『よかったのです♪』と。
ネタではなく、今ここにいます。
といってもその入り口のサンクトペテルブルグですが。
今朝ラトヴィアのリガから夜行バスで到着。
13時間半の道のりを経て、ついに。
でもなんかいろいろとややこしいこと多いです。
レジストレーションてな作業があるらしく、これしないと
やばいとか。どうすんべ。
見切り発車を地で行く人生に乾杯。
といってもその入り口のサンクトペテルブルグですが。
今朝ラトヴィアのリガから夜行バスで到着。
13時間半の道のりを経て、ついに。
でもなんかいろいろとややこしいこと多いです。
レジストレーションてな作業があるらしく、これしないと
やばいとか。どうすんべ。
見切り発車を地で行く人生に乾杯。
DVD 紀伊國屋書店 2003/09/20 ¥4,800 現代に生きる映画監督が、あるとき自分が19世紀のエルミタージュにいることに気づいた。しかし、彼の姿は誰にも見えていないようだ。やがて彼は、不思議な時間旅行を味わっていく……。 ロシアの名匠アレクサンドル・ソクーロフ監督が、世界の宝物たるエルミタージュ美術館の中に入りこみ、ハイビジョンキャメラを用いて、撮影は1日、…
今一番行きたいところですね。「ロシアに行く!!」と言うとこのご時世に何で?と皆さんおっしゃいますね。ごもっとも。はじめはこの春旅行するつもりはなかったんですけどね。気が変わったというか。なかなか普段じゃあ行きにくい&高いところだとも思いますし。ペテルブルクは歴史好きとしてはやはり押さえておきたい。またロシアンカルチャーにはひねくれ者として親近感があるんですね。さらにちょうどバレエの良いプログラムの期間というのもあり、これはチャンスかな、と。(この辺トマト祭りの時のノリに似ているな…)最近は論文書くと言いつつロンプラ読んで妄想ふくらませています(笑 さて、これ見て予習でもしようかな。公開時から興味はあったんですよね。
今一番行きたいところですね。「ロシアに行く!!」と言うとこのご時世に何で?と皆さんおっしゃいますね。ごもっとも。はじめはこの春旅行するつもりはなかったんですけどね。気が変わったというか。なかなか普段じゃあ行きにくい&高いところだとも思いますし。ペテルブルクは歴史好きとしてはやはり押さえておきたい。またロシアンカルチャーにはひねくれ者として親近感があるんですね。さらにちょうどバレエの良いプログラムの期間というのもあり、これはチャンスかな、と。(この辺トマト祭りの時のノリに似ているな…)最近は論文書くと言いつつロンプラ読んで妄想ふくらませています(笑 さて、これ見て予習でもしようかな。公開時から興味はあったんですよね。